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隠津島神社(おきつしまじんじゃ)は福島県二本松市木幡に鎮座する神社。かつては弁才(財)天宮と称しており、現も「木幡の弁天様」と呼ばれて親しまれる。12月に行われる木幡の幡祭りが国(日本)の重要無形民俗文化財に指定されている。旧社格は県社。 県の中部一帯(中通り)の北部、阿武隈山脈の西斜面における丘陵地帯の東端に円錐形の姿で聳える木幡山の8合目に巨岩を背に鎮座する。木幡山全域を境内地とし、山麓には遙拝殿もある。木幡山は古くから神霊の籠る山として「御山(おやま)」とも称され信仰の対象とされた為に、山中に鎮座する当神社を指して「御山」と呼ぶ場合もある〔佐藤洋一「隱津嶋神社」(『式内社調査報告』)。〕。 == 祭神 == 隠津島姫命(おきつしまひめのみこと)、田心姫(たごりひめ)命、湍津姫(たきつひめ)命の宗像三女神を祀る。 鎮座地である木幡山の「木幡」は「蚕機(こはた)」の謂であるとされ、養蚕の神としても崇められる〔木口勝弘「隠津島神社」(『日本の神々』)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隠津島神社 (二本松市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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